ずっきーです。
今回は、留学に反対する親を説得した私の体験談を紹介します。
私の両親は当初、留学に大反対でした。
そのため、どのような行動をとって留学に同意してもらえたのか話していきます。
社会人で留学したい人や親に留学を反対されている人におすすめの記事です。
Contents
留学に親が反対する理由
私の家族のケースを例に話していきます。
言語の壁への不安
私の場合は特に父が大反対で、外国で英語を使って生活することが無謀な事に思えたようです。
そのため、父からは「現実味がない。できるわけがない。」と言われました。
お金の問題
留学はお金がかかるので、金銭的な問題も心配されていたようです。
私の場合は、持病ありの留学だったので、海外で病院にかかることになった時を心配されていました。
将来のキャリアへの心配
私は当時看護師として、大手の病院で働いていました。
そのため、安定した職場を辞めてまで、留学して英語を学ぶことへの疑問もあったようです。
留学に反対する親を説得するために行ったこと
留学に反対する両親を説得するために、私が行ったことを紹介していきます。
外国での生活をイメージさせる
私は父を納得させるために、留学先であるオーストラリアのメルボルンへ1人で下見に行きました。
3泊5日の短期旅行でしたが、親ヘ本気度は示せたみたいです。そして、実際に行ってみた感想を伝えました。
さらに、留学セミナーで聞いた留学経験者の体験談も話しました。
どのように住む所や働く所を探していくのか具体的に伝えました。
留学資金を準備する
私は親に心配をかけないよう、時間をかけて必要な留学資金を貯金しました。
目標金額を200万円と決めて貯金しました。
両親との話し合い時には、自分の貯金額や実際に留学でかかる費用を説明しました。
留学の初期費用については、以下の記事で紹介しています。

自分の意思を強く持つ
私は今まで大きな決断をする時は、両親の意見を一番に聞いていました。
そのため、親が反対することはできないという思いがありました。
その反面、両親の意見を聞いて諦めたら、この先ずっと後悔すると思いました。
だからこそ、反対されても絶対に諦めないという強い気持ちを持ち続けていました。
信頼できる人へ相談する
私は両親に反対されていることを姉に相談しました。
姉は当時大学で学生支援サポートをしており、とても的確なアドバイスをもらえました。
姉からのアドバイス
- 両親と少し距離を置いて準備を進める
- 本気なのを行動で示す
当時の私は1人暮らしでしたが、しょっちゅう実家に帰っていました。
そのため、姉の言う通り実家に帰る回数を減らして、黙々と準備を進めていきました。
留学に反対していた親の変化
初めて留学のことを話し合った日から約2ヶ月後、「やりたいようにやりなさい。」と両親に認めてもらえました。
その後は、留学に対して応援するような発言もあり、出発時には両親ともに空港まで見送りをしてくれました。
今では英語が話せるようになった私を褒めてくれています。
まとめ:強い意思と行動で説得させる
留学を反対する両親を説得させるのは、正直簡単ではありませんでした。
ただ今回のことを通して、親は子どものことを考えて心配しているからこそ反対していたことも分かりました。
留学への強い意思を持って行動で伝えていくことが私の両親には効果的でした。
留学前の英語学習については、以下の記事でおすすめの参考書を紹介しています。

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