ずっきーです。
この記事では、デミペアの方法について私の体験談も交えて話していきます。
以下の記事にも書いていますが、私は留学の1つの目的がデミペアを経験することでした。

Contents
デミペアとは
デミペアとは
学校に通いながら住み込みで週20時間ベビーシッターをして、その報酬として家賃と食費が免除になるというプログラム
デミペアをメルボルンでする方法
メルボルンでデミペアまたはオーペア(フルタイム)をするには、主に2つの方法がありました。
1つはデミペアのエージェントを利用する方法で、もう1つは、Facebookや海外サイトの掲示板を通して自分で家族を探し、個人契約をする方法です。
デミペアの費用は?

私はデミペアのコースがある語学学校を選びました。
デミペアコースでは、語学学校のスタッフがデミペアの現地エージェントと連携しています。
そして、エージェントが家族を探してくれたり、小児ファーストエイド・トレーニングという応急処置の研修の手配をしてくれるサービスでした。
2018年当時のデミペアコースの費用は、4万5千円でした。
海外サイトを使って家族を自分で探したりもしましたが、最終的に学校のデミペアコースを利用しました。
一番の理由は、家族とのトラブルがあった時にエージェントを利用していたら安心だと思ったからです。
せっかくの留学なのでトラブルは避けたいと安全な方法を取りました。
デミペアをオーストラリアでするには
その後、デミペアを開始するまでにWWCCカードを申請し、ファーストエイドの研修を受けに行きました。
WWCCとは
18歳以下の子どもと接する仕事をする人は、事前に登録しなければならないといった制度
※オーストラリア各州の管轄により定められている
同時期に家族の候補が見つかったと連絡があり、家族と面談をしました。この時は私と家族だけでした。
面談はまずカフェで旦那さんと会い、簡単な仕事内容を聞いたり、気になることを質問しました。
後日家まで行き、奥さんと子ども達に会いました。
依頼内容
- 家族には0歳と2歳の子ども
- 主に2歳の子のベビーシッターをして欲しい
ご主人は2歳の子の面倒をよく見ており、子育てに協力的な優しい旦那さんというイメージでした。
奥さんはサバサバしたさっぱりした性格の方で、私の好きな食材を買い揃えてくれたり優しくしてくれました。
その家族はベビーシッターを雇うのが初めての家族でした。
しかし、私が語学学校の学生ということもあり、学習するための机や荷物収納のクローゼットも買い揃えてくれました。
デミペアでのトラブル体験

そして、その家族のもとで働くことに決めて、引っ越しをしました。
その数日後、私の恐れていたトラブルが起きました。
最初の3日間は、ベビーシッターの内容や簡単な家事の手伝いについて一通り習いました。
いよいよデミペアの新しい生活が始まると思っていた入居4日目のことでした。
話があると私の部屋に入ってきた旦那さんから、セクハラを受けました。
デミペアのトラブル対応は?

翌日の朝、語学学校とエージェントの担当スタッフに連絡を入れ、状況を説明しました。
すぐに語学学校のスタッフと面談をして、危ないので今日にでも退去した方がいいと言われました。
その後、エージェントのスタッフが車を出してくれて荷物を運ぶのを手伝ってくれました。
家族への説明は、エージェントの人が全部してくれたため、私は家族と話をせずに退去できました。
幸いにも以前お世話になっていたホストマザーが、急遽入居を受け入れてくれたので、住む場所も見つかりました。
これが、私の最初のデミペアでの出来事です。
デミペアでエージェントを利用していないケース
私の語学学校のクラスメイトにも、デミペアをしていたブラジル人がいました。
その子はエージェントを利用していませんでしたが、とても良い家族だといつも話していました。
お小遣いも多く貰っており、できればずっとこの家族の所で働きたいと言っていたのをよく覚えています。
まとめ:エージェントの利用がおすすめ!
デミペアはエージェントを利用してする方法と、自分でソーシャルメディア等を使い個人契約をする方法があります。
エージェントを利用していても良い家族に当たるとは限りませんが、トラブル時の対処は早くて頼りになったのでエージェントの利用をおすすめします。

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