看護師ずっきーです。
今回は、現代人にとって身近なドライアイについてすぐに実践できるドライアイ対策を紹介します。
医療専門誌で学んだ内容の中から、日常生活で簡単に実践しやすい対策をまとめました。
ドライアイが気になっている人は、是非今日から試してみてください!
Contents
ドライアイを自分で治すことは可能?

結論、ドライアイの原因によります。
生活習慣や記事の後半で紹介する瞬目不全(しゅんもくふぜん)がドライアイの原因であれば、その症状は改善できると言われています。
しかし原因が、シェーグレン症候群のような涙腺に異常が出る病気であれば、自力での症状改善は難しいです。
ひどいドライアイであれば、一度信頼できる眼科で検査してもらうのはおすすめです。
きちんと診断がつくことで適切な治療が受けられ、生活の質も上がります。
まずは、これから紹介する自宅で簡単にできるドライアイ対策を試してみてください。
ドライアイを自分で治す方法
効果を期待できるおすすめのドライアイ対策5選です!
1.モニタの位置を低くする
気にしていますか?
普段多くの時間、スマホやパソコンを見て過ごしている人、
モニタの位置を低くして目線を下向きにしてください。
目線を下向きにすると、開眼しているスペースが狭くなり、その分涙の蒸発を防ぐことができます。
また作業中は、集中して瞬きの回数が減少するため、意識的に瞬きを増やすといいです。
2.目を温める
涙腺の周りの筋肉が、長期間にわたって硬直すると、ドライアイになります。
そのため、筋肉の硬直をほぐし血行を良くすることが大切です。
私が参考にした医療専門誌では、温罨法のグッズとして桐灰化学のあずきのチカラやパナソニックの目もとエステをおすすめしていました。
コスパ良いのでおすすめ!
3.室内の乾燥を防ぐ
つけてませんか?
エアコンの風が直接目にあたらないようにするのも大事ですが、加湿もとても大事です!
加湿器をすぐに買う余裕がない人は、部屋に濡れタオルをかけるだけでも室内の乾燥を防げます。
4.目に良い栄養素を意識的に摂取
知っていますか?
目に良い栄養素は、ビタミンAやビタミンB群です。
ビタミンAは、レバーやうなぎに多く含まれ、β-カロテンは緑黄色野菜に豊富です。
また目の疲れを軽減する働きがあるビタミンB12は、レバーや魚介類に含まれ、同じく疲れ目に効くアントシアニンはブルーベリーや黒豆に含まれています。
5.眼輪筋トレーニングをする
ドライアイの原因で触れた「瞬目不全」がドライアイを引き起こしていれば、眼輪筋を鍛えることで症状の改善が期待できます。
眼輪筋の筋トレ方法は、調べれば色々ありますが、瞬目不全に特化した内容であれば以下の書籍をおすすめします。
メルカリ等のフリマでも完売している人気本です!
まとめ:自分にできるドライアイ対策から始めてみよう!
ドライアイ対策5選いかがでしたか?
普段の少しの心がけでドライアイを予防できたり、症状の改善が期待できます。
紹介した中で気になったものがあれば、是非今日から実践してみてください!
以下の記事では、ドライアイの人におすすめの痛くないハードレンズを紹介しています。

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- 眼科ケア(2010)Vol.12 No.3